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大徳寺 瑞峯院 前田昌道茶杓 銘 清流 (共筒・共箱)下削り 宗春,茶掛け・茶掛,大徳寺 前田昌道老師の書 無一字 横物 掛け軸 共箱 茶道具,紫野 昌道の値段と価格推移は？｜3件の売買データから紫野 昌道,大徳寺 瑞峯院 前田昌道茶杓 銘 清流 (共筒・共箱)下削り 宗春■画　題■　「茶掛　放下著◆大徳寺 塔頭 瑞峯院 住職 前田昌道」　\r\r■寸　法■　（約）幅 ３６.５cm× 丈 １６３.５cm・(軸先寸) 　\r\r■略　歴■　前田昌道（まえだ しょうどう）\r\r昭和１４年　和歌山県に生まれる。\r\r昭和３２年　花園大学入学。\r\r昭和３４年　古川大航を本師として得度。\r\r昭和３６年　鎌倉 円覚僧堂に掛塔し、朝比奈宗源に参禅する。\r\r昭和４０年 大徳寺 塔頭 瑞峯院 副住職になる。\r\r昭和４９年　大徳寺 塔頭 瑞峯院 住職に就任する。\r\r大徳寺 教学部長、財務部長を兼務。\r\r\r本紙・表装ともに良い状態です。\r\rこちらの茶掛　放下著は、大徳寺 塔頭 瑞峯院 住職 前田昌道 老師の真筆の書でございます。\r\r関防印は不識です。\r\r軸先：木製　茶漆塗。　　紙本：墨書。　　箱書、花押があります。　\r\r付属品：共箱、タトウ箱付でございます。\r\r\r～放下著（ほうげじゃく）とはどんな意味？～\r\r趙州従諗（じょうしゅうじゅうしん）の「趙州録」に見える禅語です。\r\r著は命令をあらわす助詞で、「ほうげじゃく」と読み「きれいさっぱり捨ててしまえ」\r\rという意味です。\r\r一人の僧が趙州のところにやって来て、「無一物の境涯に至ったのですが、このうえは\r\rどう修行したら宜しいでしょうか？」と尋ねたのに対し「放下著！」その無一物という\r\r自惚れ（うぬぼれ）こそ捨ててしまえ！と答えたのです。\r\r一切を放下しきった無一物の境涯こそまさに清涼の極致というものです。