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【商品説明】
〔文字盤、ムーブメント〕
・グレートエンパイヤ(GREAT EMPIRE)は明治44年(1911年)から大正の関東大震災まで製造されたエンパイヤシリーズの『最高級機』です。
・グレートエンパイヤはよくパブリックと間違われますが、以下の全ての条件を満たしたモノがグレートエンパイヤ。
①文字盤に『GREAT EMPIRE』との表記されていること。
②石数:16石、ヒゲゼンマイ:巻上げヒゲ、テンプ:チラネジ付き切テンプであること。
③角穴車、丸穴車が鏡面状に磨き上げられ、歯型も綺麗にクラウニング加工されていること。
④受けに『ダマスキン模様入り』されていること。
・明治期に製造された初期型は3番、4番、雁木の石は圧入でネジ留めではない。大正2年からの『後期型』はネジ留式に変更されている。
〔ケース:当時としては超希少な金著側、特注イリノイス(illinois)専売側〕
・金著側とは金張りのことで、精工舎は当時、銀、18金、プラチナ以外に赤銅や四分一など日本古来の材質の芸術性のある高級側は製造していたが金張りには手をつけていなかった。
・SEIKOが金張りを始めるのは戦後の腕時計製造期になってからである。
・金張りには5年保証、10年、20年、25年などあるが当時の定価表をみると10年保証のみとなっている。
・金著という名称は時代とともに呼び方が変化しており、古くは金セキと呼んでいたのが、明治41年には金張り、明治43年専売側の時代には『金著』と変化している。
・本品は側製造に大変力を入れていた精工舎が『金張りだけは作ることができなく、しかし流行に対応するため輸入側に頼っていた』歴史の一時期がわかり、興味深い製品です。
・なお、この金著ケースは服部時計店の注文に合わせて『illinois Watch Case Company ELGIN』が日本向けに生産した専売側です。
・また同社は日本にだけでなく、大正期を通じて各国の時計メーカー、スイスのオメガ等にも金張りケースを供給しています。
以上、けいすい汎書『精工舎懐中時計図鑑』P.54、59、60より引用
【形状・仕様】
・ケース径:約44㎜
・ケース材質:金著(金張り)
・文字盤:二段瀬戸支(沈エトー)
・針:ブルースチール
・ムーブメント:16石、手巻式、チラネジ付き切テンプ、巻上げヒゲ
・おまけ:古い木製化粧箱(純正品ではありません。また、鍵部の一部が欠損しています)
【表面状態】
・基本的には画像を見て判断してください。
・私観ですが製造が約100年以上前とは思えない美品だと思います。
【動作状態】
・日差(参考値):-30秒〜-40秒(2回計測)
・パワーリザーブ時間(参考値):28時間10分〜28時間30分(2回計測)
【注意事項】
①本商品はアンティーク品であること、また機械入れ替え防止の観点から発送後の返品は受付致しません。よって入札された方は以上のことを了解いただいたと理解し対応させていただきます。
②新規の方および出品者が評価が悪いと判断した入札者並びに落札者は事前の通告無しに削除する場合がありますことを予めご承知ください。
③落札後12時間以内に入金手続きがされない場合は、「いたずら入札」とみなし大変残念ですが事前の通告無しに落札者の権利を抹消するとともに、『非常に悪い評価』と致します。
(2024年 3月 24日 10時 35分 追加)
【補足】
・想定以上の低い金額で落札されそうな場合には大変恐縮ですがオークションを事前に取りやめますことをご承知ください。